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レモン苗を定植しました

うきは市の小塩地区にて、レモン苗の定植を行いました。

今回、植え付けを行った品種は「リスボン」です。この品種は強い香りとたっぷりの果汁が特徴で、耐寒性にも優れています。

初出荷は2025年の10月を予定しています。

自然豊かなうきはの中山間地で育った有機リスボンレモンを、どうぞお楽しみに!

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稲の試験栽培が終了しました

さくら物産では今シーズンより有機栽培での米づくりに取り組み、このほど試験栽培が終了しました。米づくりの詳細は、後に「さくらの心日記」にUP予定です。

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「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」

梅にまつわる諺(ことわざ)

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」——との言葉をご存知でしょうか?

これは梅にまつわる諺の一つで、梅を栽培する多くの農家が心にとどめている言葉だと思います。

桜の木はとてもデリケートで、剪定する際は枝の切り口から雑菌が入って腐りやすくなります。このためむやみに剪定は行いません。一方、梅の木は樹勢があり、無駄な枝を切っておかないと樹形が崩れ、花実がつきません。

この諺からは、樹木の個性に応じた手入れの重要性が分かります。

梅はとても成長力が強い木です。剪定をしないとみるみるうちに枝が増えていき、かなりの大きさになります。

剪定を怠って木が大きくなり過ぎると、小さい実がたくさんつくなど品質に影響したり、逆に十分な日光が当たらず実がつかなくなったりします。

とても難しい梅の剪定作業

梅の剪定時期は、大きく分けて冬季と夏季の2回になります。

夏季における剪定は混んでいるところを間引いて、花芽に十分な日光を当ててやるようにする補助的な剪定になります。

冬季の剪定は木の休眠期(落葉後)に行う基本的な剪定で、この「本剪定」がとても大事です。

特に冬季に徒長枝(とちょうえ/成長が早く花芽がつきにくい枝)を切り込むのが大切です。この作業によってまんべんなく枝に栄養が送られ、樹勢も良くなります。

剪定の際は、徒長枝と結実枝(けっかし/果実のつく枝)を見分けることも重要です。

実はこの見分け方——どの枝を切るかの判断が、かなり難しいです。

と言うのも、梅の木は「古い枝には実や花がつかない」特徴があります。そのため、古い枝をキチンと判別し、新しい枝が伸びるように促す必要があるのです。

収穫量や品質にも大きな影響を与えるため、梅の剪定作業はとてもデリケートです。
あくまでも個人的な感想ですが、梅の剪定は他の花木と比べても非常に難しいと感じています。

まもなく梅の木も休眠期に入るので、冬季の剪定作業が始まります。
お客さまに立派な梅をお届けするべく、しっかりと準備をしていきたいと思います。

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ブログ 農業

農薬不使用のレモン、順調に育っています!

うきは産レモン、初収穫まであとわずかです

皆さま、こんにちは!
「さくらの心日記」をご覧下さり、誠にありがとうございます。

このブログでは、日々の農作業やうきは市での暮らし、移住支援やもう一つの拠点である福岡市での活動などについて、紹介していきます。

あまり肩肘を貼らずつらつら書いていこうと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

さて、先月下旬は愛犬のさくらを伴ってレモン畑の管理に行ってきました。

さくら物産のレモン畑は、人家から少し離れた自然豊かな場所にあります。

昨年、この園地に2年物の苗木を植え付けました。品種は、豊かな香りと酸味が凝縮されている「アレンユーレカ」、イタリア・シチリア島原産のたいへん珍しい「ビアフランカ」の2つを選びました。

さくらと一緒に写っている苗木の写真は今年の8月末に撮影したものですが、その下の写真は今年4月に撮ったものです。レモンは暖かくなると成長が活発化するので、この4カ月での成長具合は目を見張るものがありました。

苗木もだいぶ大きくなり、園地管理を行った際は8センチほどの小さな実がついていました。
この状態の「青レモン」は果汁が少ないのですが、独自の爽やかな苦みを持っています。

この青レモンの風味も人気があり、細かくすり下ろしてチーズケーキに使用したり、柚子胡椒ならぬ「檸檬胡椒」を作ってもたいへん美味しくいただけます。

黄色く熟したレモンが収穫できるのは、今年の10月下旬頃からだと思います。
現在は、黄色く色づいていくレモンの姿を楽しみにしながら成長を見守っています。

さくら物産のレモンは今年が初成りなので、収穫量自体はまだ少な目だと思います。しかし、山深いうきはの豊かな自然の中で伸び伸びと育ったレモンなので、品質の良さには大いに期待しています。

ありがたいことに、すでに料理研究家の方からも「農薬不使用のレモンは入手しにくいので、ぜひ使ってみたい」とのお声をいただいています。

引き続きしっかりと園地管理を行って、上質なレモンをお届けできればと思っています!

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Webサイトを開設しました

この度、さくら物産のWebサイトをオープンいたしました。

さくら物産の手掛ける様々な事業の情報を発信していきたいと考えています。これからもよろしくお願いいたします。