うきは産レモン、初収穫まであとわずかです
皆さま、こんにちは!
「さくらの心日記」をご覧下さり、誠にありがとうございます。
このブログでは、日々の農作業やうきは市での暮らし、移住支援やもう一つの拠点である福岡市での活動などについて、紹介していきます。
あまり肩肘を貼らずつらつら書いていこうと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。
さて、先月下旬は愛犬のさくらを伴ってレモン畑の管理に行ってきました。
さくら物産のレモン畑は、人家から少し離れた自然豊かな場所にあります。
昨年、この園地に2年物の苗木を植え付けました。品種は、豊かな香りと酸味が凝縮されている「アレンユーレカ」、イタリア・シチリア島原産のたいへん珍しい「ビアフランカ」の2つを選びました。
さくらと一緒に写っている苗木の写真は今年の8月末に撮影したものですが、その下の写真は今年4月に撮ったものです。レモンは暖かくなると成長が活発化するので、この4カ月での成長具合は目を見張るものがありました。
苗木もだいぶ大きくなり、園地管理を行った際は8センチほどの小さな実がついていました。
この状態の「青レモン」は果汁が少ないのですが、独自の爽やかな苦みを持っています。
この青レモンの風味も人気があり、細かくすり下ろしてチーズケーキに使用したり、柚子胡椒ならぬ「檸檬胡椒」を作ってもたいへん美味しくいただけます。
黄色く熟したレモンが収穫できるのは、今年の10月下旬頃からだと思います。
現在は、黄色く色づいていくレモンの姿を楽しみにしながら成長を見守っています。
さくら物産のレモンは今年が初成りなので、収穫量自体はまだ少な目だと思います。しかし、山深いうきはの豊かな自然の中で伸び伸びと育ったレモンなので、品質の良さには大いに期待しています。
ありがたいことに、すでに料理研究家の方からも「農薬不使用のレモンは入手しにくいので、ぜひ使ってみたい」とのお声をいただいています。
引き続きしっかりと園地管理を行って、上質なレモンをお届けできればと思っています!