有機栽培で育てる美味しいお米
皆さま、こんにちは☆
4月も下旬に差しかかってきましたね。現在、うきは市の中山間地域では、お米づくりの準備が始まっています。
ニュースでもお伝えしましたが、さくら物産では本年より有機栽培での水稲栽培をスタートさせました。
昨年までは試験栽培の形で水稲栽培を行ってきましたが、うきは市での暮らしを支えて下さる地元の皆さまをはじめ、市外の方々からも多くのサポートをいただき、本年から本格的に栽培がスタートします。
この場を借りまして、皆さまに心より御礼申し上げます。いつも本当にありがとうございます m(_ _)m
稲の播種作業を行いました
さくら物産では水稲苗を購入せず、播種作業も自分たちで行っています。(現在、うきはの中山間地でも水稲苗を購入する方が多くなってきた印象です)
今年は6反(約6,000㎡)の田んぼで水稲栽培(赤米、黒米を含む)を行うので、播種機を導入しました。
この播種機は手動で2人1組になって動かす必要がありますが、育苗箱への播種や培土(育苗)がけがスムーズに行えました。
播種作業当日はギア部分の調整などに少し時間を費やしましたが、来シーズンの良い糧になりました。
発芽を促すため寒冷紗で管理
播種作業が終わった育苗箱は潅水作業をおこなった後、10段ほどに重ね、上から寒冷紗をかけて管理します。
通常でしたら10日ほどで発芽するでしょうが、さくら物産の農作業倉庫がある牧の草地区は、4月であっても最低気温が12℃ほどと低く、通常よりも時間がかかりそうです。
種籾が発芽すると、その後は日光の光に当てる緑化工程へと進みます。田植えの時期は、5月下旬か6月上旬を予定しています。
米作りが始まる時期から刈り入れを行う9月までは、毎日のように管理が続きますが、一つひとつの作業を丁寧に行っていきたいと思います。