レモン
コンテナハウス さくら物産
さくら物産 事務所
田植え さくら物産
うきは市 移住者支援
さくら物産 

農業移住支援
経済循環を高め、
荒廃農地の再生
促進させる

さくら物産は、福岡県うきは市で有機農業を行っています。

有機栽培を選ぶ理由は、「ふだん自分たちが食べている安全で滋味あふれる農産物を、皆さまにも届けたいから」。
穏やかな風景が広がる山間の園地では、レモンや梅、お米を農薬不使用で丁寧に育てています。

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さくら物産農作物たち

梅
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YouTuberの取材を受けました

バレンタインデーの2月14日(火)、飲食系YouTuberの方からレモン畑を取材をしていただきました。

取材していただいたYouTuberの方は、全国で300名を超える会員制クローズドコミュニティを運営されている方で、撮影したYouTube動画は限定で公開されるとのことでした。

今回は「本物を求める方々に、小屋松さんのレモンを紹介したい」とのご意向でした。わざわざうきは市まで足を運んでいただき、ありがとうございました!

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レモン初出荷しました!

さくら物産のレモン、記念すべき初出荷です!

皆さま、こんにちは!

今年、さくら物産のレモンを初出荷させていただきました!

本来は今年の10月から順次出荷を考えていましたが、土づくりなどが功を奏したのか、昨年から少しづつ実を付けてくれて出荷の運びとなりました。

お取引先は、福岡県で飲食店卸専門の青果業を営む「有限会社 丸国」さまです。

丸国さまは、主にレストランや料亭などをはじめとした飲食店に野菜や果物を卸している専門業者で、今後はオーガニック農産物の取り扱いにも力を入れていくとのこと。

今年10月に開催される「第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会」にも、オーガニック農産物の食材提供を行うそうです!

今後のお付き合いも楽しみです。この度は貴重なご縁をありがとうございました!

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ぶどう栽培を学んでいます

初めてのぶどう栽培です

さくら物産ではこのほど、ぶどう園地の取得に伴い、小規模ではありますがぶどう栽培を行います。

栽培に関してはほとんど知識がなかったため不安がありましたが、ご縁あってぶどう栽培の達人である「内野ぶどう園」(福岡県大牟田市)の内野さんに指導していただくことになりました!

内野さんが営むぶどう直売所は、毎シーズン、県の内外からぶどうファンが訪れています。テレビなどで内野ぶどう園の名前をご存知の方もいらっしゃると思います。

ある元雑誌編集者の方によると、「内野さんが育てるぶどうの中には、千疋屋に置いてある品物より美味しいものもある」と仰っていました。

内野さんが育てる数々のぶどうは花のように美しく、実に夢のある果物だと感じます。

そんなぶどうの達人である内野を栽培の講師として、昨年12月からぶどう栽培について教えていただいています。本当にありがたいことです。

昨年12月から今年2月にかけては、さくら物産の園地があるうきは市と、内野さんの園地がある大牟田市で、ぶどうの剪定講習を受けさせていただいています。

種ありぶどうと、種なしぶどうでは剪定方法もまったく異なるなど、ぶどう栽培は実に奥が深いと感じます。

今後も、内野さんのご指導を仰ぎながら、良いモノづくりに向けてチャレンジを続けていこうと思います!

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地域への移住説明・農業体験会を開催しました

広島や東京を拠点に活動する農ライファーズ(株)の研修プログラム(移住、収納、半農半Xなどの促進が目的)内にて、さくら物産・代表の小屋松が移住説明や農業体験指導などを行いました。

農ライファーズへのお問い合わせはコチラからどうぞ。

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「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」

梅にまつわる諺(ことわざ)

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」——との言葉をご存知でしょうか?

これは梅にまつわる諺の一つで、梅を栽培する多くの農家が心にとどめている言葉だと思います。

桜の木はとてもデリケートで、剪定する際は枝の切り口から雑菌が入って腐りやすくなります。このためむやみに剪定は行いません。一方、梅の木は樹勢があり、無駄な枝を切っておかないと樹形が崩れ、花実がつきません。

この諺からは、樹木の個性に応じた手入れの重要性が分かります。

梅はとても成長力が強い木です。剪定をしないとみるみるうちに枝が増えていき、かなりの大きさになります。

剪定を怠って木が大きくなり過ぎると、小さい実がたくさんつくなど品質に影響したり、逆に十分な日光が当たらず実がつかなくなったりします。

とても難しい梅の剪定作業

梅の剪定時期は、大きく分けて冬季と夏季の2回になります。

夏季における剪定は混んでいるところを間引いて、花芽に十分な日光を当ててやるようにする補助的な剪定になります。

冬季の剪定は木の休眠期(落葉後)に行う基本的な剪定で、この「本剪定」がとても大事です。

特に冬季に徒長枝(とちょうえ/成長が早く花芽がつきにくい枝)を切り込むのが大切です。この作業によってまんべんなく枝に栄養が送られ、樹勢も良くなります。

剪定の際は、徒長枝と結実枝(けっかし/果実のつく枝)を見分けることも重要です。

実はこの見分け方——どの枝を切るかの判断が、かなり難しいです。

と言うのも、梅の木は「古い枝には実や花がつかない」特徴があります。そのため、古い枝をキチンと判別し、新しい枝が伸びるように促す必要があるのです。

収穫量や品質にも大きな影響を与えるため、梅の剪定作業はとてもデリケートです。
あくまでも個人的な感想ですが、梅の剪定は他の花木と比べても非常に難しいと感じています。

まもなく梅の木も休眠期に入るので、冬季の剪定作業が始まります。
お客さまに立派な梅をお届けするべく、しっかりと準備をしていきたいと思います。

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農薬不使用のレモン、順調に育っています!

うきは産レモン、初収穫まであとわずかです

皆さま、こんにちは!
「さくらの心日記」をご覧下さり、誠にありがとうございます。

このブログでは、日々の農作業やうきは市での暮らし、移住支援やもう一つの拠点である福岡市での活動などについて、紹介していきます。

あまり肩肘を貼らずつらつら書いていこうと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

さて、先月下旬は愛犬のさくらを伴ってレモン畑の管理に行ってきました。

さくら物産のレモン畑は、人家から少し離れた自然豊かな場所にあります。

昨年、この園地に2年物の苗木を植え付けました。品種は、豊かな香りと酸味が凝縮されている「アレンユーレカ」、イタリア・シチリア島原産のたいへん珍しい「ビアフランカ」の2つを選びました。

さくらと一緒に写っている苗木の写真は今年の8月末に撮影したものですが、その下の写真は今年4月に撮ったものです。レモンは暖かくなると成長が活発化するので、この4カ月での成長具合は目を見張るものがありました。

苗木もだいぶ大きくなり、園地管理を行った際は8センチほどの小さな実がついていました。
この状態の「青レモン」は果汁が少ないのですが、独自の爽やかな苦みを持っています。

この青レモンの風味も人気があり、細かくすり下ろしてチーズケーキに使用したり、柚子胡椒ならぬ「檸檬胡椒」を作ってもたいへん美味しくいただけます。

黄色く熟したレモンが収穫できるのは、今年の10月下旬頃からだと思います。
現在は、黄色く色づいていくレモンの姿を楽しみにしながら成長を見守っています。

さくら物産のレモンは今年が初成りなので、収穫量自体はまだ少な目だと思います。しかし、山深いうきはの豊かな自然の中で伸び伸びと育ったレモンなので、品質の良さには大いに期待しています。

ありがたいことに、すでに料理研究家の方からも「農薬不使用のレモンは入手しにくいので、ぜひ使ってみたい」とのお声をいただいています。

引き続きしっかりと園地管理を行って、上質なレモンをお届けできればと思っています!